2014年8月31日
■丸子橋~鵜の木
丸子橋を渡り左岸の上手を右折して沼部駅前に出る。
沼部から先の古道のルートについては2つの説に分かれている。
(A)沼部駅-鵜の木稲荷-千鳥町-池上-新井宿-大森-大井6丁目
(B)沼部駅-洗足池-長原-北馬込丁目-西大井-大井6丁目 の2つのルートである
Bのコースは昔の中原街道と一部一致し、一度通っているし、両方通ってみるというのもできかね、Aのコースを通ることにした。 新幹線のガードをくぐると道は二手に分かれる。旧道は●左の細い方へ入って行く。すぐ左に●「密蔵院」がある。創建の年代は明らかではないが、鎌倉時代と推定される古刹。 その先は六郷用水跡という石柱が立っていて、左側に水路が作られた●遊歩道のようになっている。散歩には最適な気持の良い道が続いている。 やがて左へ曲がり、「女堀(おなぼり」という説明板がある。このあたりの高低差と堅い地盤によって堀の開削工事は難行して、作業に女性を動員し、男女が力を合わせて能率を上げたことから呼ばれるとか。木花開耶姫命のお告げにより、丘を切り崩さずにう廻して工事を進めたことからとかの説がある。 15:06 |