2011.06.24 奈良1からの続き ※ 写真をクリックすると拡大します
■観月橋~向島駅
●観月橋を渡ります。上を通る高架橋は新観月橋といい、昭和50年に完成した橋。観月橋は鎌倉時代末期から架かっているもので、桃山時代に豊臣秀吉が架けたものは豊後橋と呼ばれていたるようになる。鳥羽、伏見の戦で焼け落ちて、復旧したのが明治6年。その時から月を観るのに好適の場所にあるということから、「観月橋」と呼ばれるようになった。
橋の途中から左側を見ると●月見館と三十石舟の看板が見える。月見館は昭和12年に建てられた木造三階建ての旅館で、昔の雰囲気がとても良い。三十石船は伏見と大坂間の船で下りは半日、上りは一日程度で結んでいた。
橋を渡ったら●観月橋南詰交差点で右折し、秀吉が作ったという小倉堤の上を通る道へ入っていく。 12:40 |