■町民会館前~横瀬中先
左へ入る旧道は右円弧状に曲がり、再び国道に合流します。 正面は「 横瀬小学校」で、校庭に沿って進むと、校庭の門脇に●薬師堂があります。 普段学校は閉鎖されていますが、お堂の所だけカギを空けて参拝できるみたいです。
その先は兎沢川が流れ、国道に架かる兎沢橋を渡りますが、昔は橋の下を通り、「申橋」という橋を渡った様ですが、小学校や国道で旧道は残っていない。橋の途中で下へ行く石段があり、下りると●二叉になっています。正面に「 みぎ 十番 ひだり 大宮」という元禄15年(1702)の道標と)、文化14年(1817)の大きな馬頭観音が立っていました。
道標に従い右へ道を取り、途中の案内板に従って進むと、正面に横瀬中学校にぶつかり、右手に●子育地蔵堂があります。中に文政11年の子育地蔵と宝暦4年の廻国順礼供養塔が祀られ、外の堂脇には「ひだり 十番 右 九番」の道標があります。
中学校の南側を直進して一つ目の角、左手に●上部の欠損した「た里 九番」の●道標のある角を右へ曲がります。 10:35 |