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伊勢本街道を歩く 3 (伊勢奥津駅~柿野バス停) |
歩行地図はこちら 地図 |
伊勢興津駅-飼坂峠-上多気-立川-櫃坂峠-長瀬-下仁柿-柿野神社 17.1km |
伊勢本街道 伊勢本街道は、榛原で初瀬(青越え)街道と分岐し、高井、山粕、興津、多気、田丸を通って伊勢市の筋向橋で伊勢参宮街道と合流し,内宮へ向う街道です。 関西方面から伊勢への最短距離なので、厳しい峠越えがあるものの、大いに利用されたが、峠小江の少ない初瀬街道を利用する参拝者が増加し、この本街道は次第に廃れていくようになっていった。距離は榛原から筋向橋まで84km程度、内宮までは90km程度。筋向橋から内宮までは歩き終っているので、ここでは榛原から筋向橋まで歩きます。 今回は伊勢奥津から柿野バス停まで扱います |
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■ 飼坂峠~上多気 「飼坂峠」の下り道も、杉の落葉で柔らかく気持ちが良い。途中、●「ホトトギスの水」と書かれた木札が立っている。昔不如帰の花が群生していたことからこう呼ばれ、叉北畠氏の水場として利用されたという。但し近くに水場らしいものはを見つけられなかった。峠を下ると●国道に沿って行き、●「上多気」の集落に入って行く。 13:50 |
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■子安地蔵~長瀬 「仁柿小学校」を過ぎた、左手に●「弘法大師の水」、●「長瀬不動尊・弘法大師の御堂」、「常夜燈」2基が並んで立っている。弘法大師の御堂の中に2基の一石五輪塔が安置されている。 その先で、●国道は大きく右へ曲っている。左手の木の陰に、自然石に●「南無阿弥陀仏」と刻まれた供養塔が立っている。 16:23 |
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■長瀬~下仁柿 ●下仁柿の集落にやって来た。このあたり道も広く、家の数も多くなっている。しかし右手に●「熊出没注意」の看板が出ていた。こんな通行の多い所に「熊出没」とは、これいかに!という感じ。なんなのだろう。 国道を進み、右手に木材工場が見える所を右に曲ると、●大きな常夜燈が立っている。「両宮献燈」と刻まれ、。明治初期の もの。ここから国道をはなれて、●田んぼのあぜ道を進む。 16:40 |