■伊勢奥津駅~~興津宿 ※ 写真をクリックすると拡大します
2012年10月21日 近鉄大阪線 河合高岡駅乗換、名松線一志駅より●伊勢興津駅12時32分着。遅い時間だけど、こんな時間しかないので仕方がない。今日は柿野神社まで行きたいが、5時頃までに到着しないと暗くなるので、なるべく寄り道はしないですませようと思う。
駅から興津宿の旧道へ復帰して歩きを再開する。興津宿は江戸時代から明治中期、末期まで相当に繁盛した所であり、井筒屋、新屋、中北屋などの旅籠があった。また江戸屋、柏屋、尾張屋などの商店が軒を連ねていたという。現在でも古い家が残り、街道の雰囲気を感じることができる。 街道を行くと、右手に「日用百貨店 ぬしや」の店があったり、正面に●営業中の味噌醤油店があったりする。左手駅に通じる道の角に●明治26年建立の大きな道標があり、「左 いせ新街道」と刻まれている。してみると、今通って来た道は明治になってできた新しい街道かもしれない。 その先に興津の唯一の蔵元●「稲森酒造」がある。 12:45 |