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鎌倉街道下道を歩く 4 (大手町~松戸まで) |
歩行地図はこちら 地図 |
大手町-浅草橋-蔵前-浅草-東白鬚公園-荒川土手-堀切-中川-新宿-金町-松戸 21.53km |
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■白鬚橋~木母寺 白髭橋を渡ってすぐ左折して●東白髭公園の中を通って行く。右手の団地は都の防災計画の沿って建てられたもので壁のように連なり、一種の防火壁の役割を果たすようになっている。隅田川の東側は下総国葛飾郡で、古代東海道が西から東へ真っ直ぐ通っていて、立石から市川へ繋がる。頼朝が挙兵時に通った道という。 これから歩く下道は後の水戸街道の基になった道である。 公園をしばらく歩くと、左手に●隅田川神社がある。神社南側は平安時代に「隅田宿」が成立していた地域で、治承4年(1180)頼朝が布陣した所と伝わる。この神社は隅田川宿の鎮守で、源頼朝がこの地に着いて社殿を造営させたと伝えられており、この川へ橋をかけた時大きな亀が現れたという伝説かおる。社殿の前にこの伝説の石の亀の像が狛犬の代わりに並んでいる。 神社の先に木母寺がある。建物は新しく、元は団地の東側の地にあったものが地域再開発で現在地に移転したものである。寺は梅若伝説で有名で境内に●梅若塚があるが、ガラスに囲われていている。 13:00 |
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■堀切小橋~お花茶屋 小橋を下りて●堀切小橋通りに入る。多門寺からの旧道はここへ繋がっていた。次の信号は三つ叉になっており、真ん中の●ラッキー通りを進む。お花茶屋駅まで真っ直ぐな通りである。宝町に入ると左手に●宝木塚八幡がある。小さい神社だが、元宝木塚村といっていたこの地域の鎮守であった。 14:05 |
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3 丸子橋~大手町 |