七里半街道
畿内から北国に抜ける街道の内、有名なものでは琵琶湖西岸を北上する西近江路があった。大津から海津を経て山中峠を越えて越前に入り、木ノ芽峠を越え今庄宿で北陸道に合流した。この街道の途中の道口からは敦賀へ向かう道が分かれ、敦賀から海津までの距離が七里半であったため敦賀・海津間は七里半街道と呼ばれた。
途中 小荒路・山中・駄口・追分・疋田の各宿場が置かれていた。またこの街道には古代の愛発関が置かれていたといわれている。現在の国道161号が相当する。
ここをマキノ駅から新疋田駅を夾んで2日で歩いた。
距離26km程度。
ゴールは敦賀市内の気比の松原付近とした。
参考資料
歴史の道調査報告書(滋賀県・福井県) |
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