■北条入口~
次に●第2の枡形を通過しますが、右手の高台に建つのが●北条八坂神社。由緒板などないのだけど、「つくばと筑波山の総合情報サイト つくば新聞」によると・・・天喜年間(1053~58年)あるいは康平年間(1058~65年)、源義義の創建という。本殿は、1733(天保18)年の再建。・・・。
境内左手の●五輪塔は天文6年(1537)の銘があり、茨城県内では2番目に古く、納経塔として作られたのは珍しいという。
●北条の町は寛永3年(1626)に三代将軍徳川家光が、筑波山神社再建のための資材運搬路を整備したことに由来し、北条仲町を起点に、筑波への参詣道として賑わった。おのずと商品の流通も活発となり、酒や醤油の醸造、油の製造、木綿の取引きなどが活発に行われ、経済・政治の中心地として発展していくようになった。 昭和62年まで筑波鉄道が開通していて、北条駅が置かれていた。「駅入口」というバス停があるのもその名残でしょう。 14:25 |