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北国脇往還を歩く (関ヶ原から木之本まで) |
歩行地図はこちら 地図 |
関ヶ原-玉-藤川-平林-春照-小田-今荘-佐野-八島-最勝院-伊部-郡上-雨森-田戸-木之本 34.4km |
北国脇往還 江戸時代、二つの道が北国街道と呼ばれた 1 長野県追分で中山道から分離し、善光寺を経て直江津で北陸街道 に 合流した道。 2 滋賀県の鳥居本から北上、木ノ本を経由し福井県今庄で北陸街道 に 合流した道。 しかし、近世、江戸への参勤交代で越前の諸大名は今庄から 木之本 を経由し関ヶ原で中山道に合流する北国脇往還を利用する ことが多 かっ たといわれる。 戦国時代、秀吉が大垣から52Kmを5時間で駆け抜けた「秀吉の 大返し」の経路でもあり、歴史的にも興味ある道でもあり ます。 宿場は藤川、春照、小谷の各宿が置かれていたここを2回に分けて 歩いた。 全長 35km程度 参考資料 「歴史の道調査報告書 北国脇街道」 滋賀県 |
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■春照~小田 春照宿本陣跡を北上すると直ぐに川を渡る。左手に商家の面影を残す●福永伝四郎酒店がある。 突当たって左斜めに直進すると●八幡神社に出て、道は直進と左折とに分岐する。神社の石垣上の道角に立派なな石道標があり、左へ行くと長浜へ向う長浜街道で、脇往還は右の道を取って●のどかな田舎道を進む。 13:35 |
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■今荘町~佐野町 広域農道を横断して進むと右手に●天津神社鳥居あり、参道が延びている。両側が桜並木で春はさぞやきれいな景色であろうと思う。ただ参道は横断する道路で分断されトンネルになっているのが少し興ざめな感じ。 石川谷川を渡り佐野町へ入る。左手に●轟神社がある。やがて道は突き当り左折して進む訳だが、突き当りの所に●地蔵堂と石仏が沢山祀られていた。 15:20 |
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