■貴船神社~常磐橋
神社のすぐ先は砂津川。●門司口橋が架かる。小倉城の門司口門跡にあたり、昔と同じ位置にあるそうだ。案内図を見るとここを直角に左折し、更に右折して常磐橋の方へ小倉藩士の屋敷が続いていた。
現在の京町を抜けて行くと、木製の趣のある●常磐橋へ至ることができる。
常磐橋は江戸時代は町人の地域と武士の区域をを結ぶ、重要な橋として架けられ、当初は大橋と呼ばれていた。この橋が長崎街道の起点となっていヽたため、橋の周辺は幕府役人や旅人の宿などが建ち並んでにぎわい、参勤交代の大名や長崎奉行をはじめ、多くの人々がこの橋を渡り、中でも有名なのがドイツ人医師シーボルトで、この橋を銅版画で紹介している。
さてこれで山陽道のすべて24日間で歩き終えました。最後の永福寺のゴールはあっさりしたものでしたが、関門海峡を渡り、小倉まで来れたので満足です。帰りは小倉から新大坂まで特別料金10,000円で帰ることができました。 15:30 |