~高木神社
奈良橋川の先で、右側の脇道へそれて高木神社へ向かうが、この道が旧道であるかどうか、関東迅速測図では点線入の太めの線で描かれている。左手の広い境内地に●高木神社が鎮座しています。ここに明治時代の高木村外五ヶ村連合戸長役場があったという。
"案内板" 左手に回り込むと●松っこごれ地蔵という地蔵が祠に納まっている。由緒板が実に読みにくいので、後でネットで調べたら、・・・地元では「松っこごれ地蔵」「いぼ地蔵」と呼ばれるそうで、 ・・・昔、このあたりが一面の原だった頃から、「いぼ地蔵」といわれ村の人達の信仰を集めていました。このお地蔵さんにお願いするとがんこないぼもいつの間にかコロリと取れてしまうからなのです。
いぼを取ってもらった人は、お礼に山から「松っこごれ」(松かさ)を取ってきて木綿の糸でつなぎ、首や手にかけてあげました。いつも松っこごれでかざりたてられているので、いつしか「松っこごれ地蔵」といわれるようになり親しまれていました。・・・という。松ぼっくりを首から沢山掛けてありました。 地蔵の前の道を●都道128(志木街道)へ戻ったが、1本東側の都道へ戻る道の方が角度がゆるく正しかったかも知れません。 11:20 |