■高水城跡~走湯神社
三差路に戻り北上、●二日町向山の町並み。左右はりんご林。右に曲がるあたりに「代官所」があったといわれるが、見当たらず。左に曲がると●高水寺(右)、左に「走湯神社」が並びます。高水寺は城山の北西麓に位置した古刹で、寛永年間(1624年~)盛岡城下に移され、明治初年廃寺となったという。称徳天皇の勅願によって創建されたと伝えられ、往時は40余の坊が荘厳さを競ったといわれます。現在のはその寺跡。 収蔵庫に木造十一面観音立像があるという。
●走湯神社は文治5年(11189)源頼朝が高水寺の鎮守として伊豆の走湯権現から勧請し、祭神は天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)。 藤原清衡が勧進したという小さな「大道祖社」もあって、頼朝がその後ろにある大ケヤキに戦勝祈念に矢を放ったというその●大槻(ケヤキ)が参道に残っていました。 7:55 |