■植物園~高松神社
街道に戻り、先に進むと右手に●「正覚寺」。盛岡三十三観音霊場第18番札所です。入口に読みにくいながら案内板があって、浅田次郎の小説『壬生義士伝』主人公の吉村貫一郎が、のちに妻となるしづと初めて出会った場所としてある。
国道4号とぶつかる「NHK前交差点」で地下道を潜り、「高松池」方向に出て進むと、右手に桜の名所として知られる●「高松ノ池」が広がります。盛岡城下の治水を目的として、このあたり一帯の沢に上・中・下の堤が築かれ、その内の中堤跡です。桜1000本が植えられ、 日本の桜の名所100選に選ばれている。
北上した右手に、●●「高松神社」(参道と社殿)があります。寛永2年(1625)寺町の三郎兵衛三太夫の発願により創建された神社とのこと。祭神は猿田彦命、古くより「お庚申さん」と呼ばれ、古くから親しまれてきたそうだ。 10:08 |