■西峠~墨坂伝承地跡
西峠からの道がややこしい。まず西峠の国道と市道の間の道を左斜めに入り、国道を迂回して行く。
また国道へ出るので、●前方の細い路地に入る、入口に「おいせまいり」の札が下がって、わかりやすい。路地をまっすぐ進み、国道手前で右に折れて、進むと石垣の所に●墨坂伝承地の石柱が立っている。
日本書紀を読むと,神武天皇東征で、大和宇陀まで来たとき、八十梟師(やそたける)が「おこし炭」をおいて防御していた為、墨坂の名がついたとある。そして即位後4年、天下を平定したので祭場をを設けて、髙皇産霊尊を祀った。その場を「上小野榛原(かみつおのはりはら)、下小野榛原(しもつおのはりはら)といい、その下小野榛原が墨坂の地だそうだ。
石柱のある左手に「いせ街道」の道標があって、●階段を下りていく細い道がある。とても旧道とは思えないが、旧道だというのでここを下って行く。 15:40 |