![]() |
鎌倉街道下道を歩く2 (保土ケ谷~丸子橋まで) |
歩行地図はこちら 地図 |
保土ケ谷-帷子川-峰岡町-三沢公園-片倉台-菊名-大倉山-網島-日吉-えがわ緑道-御殿町-丸子橋 21.48km |
![]() ![]() ![]() ![]() |
■大蓮寺~帷子川 寺を過ぎると「神明社前」の交差点。交差点の右手に●「古東海道」・「相州道」と刻む新しい道標が立ち、その先に赤いトタン屋根の庚申堂がある。●青面金剛二体と地蔵が安置というか雑に置いてある。おまけに足元に五輪塔の残滓らしき石がいくつか放置されている。 交差点の左側には●「神明社」がある。旧伊勢神宮領榛谷御厨総鎮守といい、詳しくはHPをどうぞ。 http://www.shinmeisya.or.jp/ 踏み切りを渡り、古町橋を渡る。 10:20 |
![]() ![]() ![]() |
■帷子川~峰岡町 古町橋の流れるのは●帷子川。渡ると天王台団地の中を通って、旧道は消滅していると思う。団地を過ぎて天王町商店街を通り越すと、国道16号の「宮田町2丁目交差点」へ出る。 そのまま横断して●一つ目の信号を左折する。ここから先は●裁判所通りというかなりの長い坂道が続いて、いささかうんざり。車も大変そうにあえぎながら上って行く感じ。 10:30 |
![]() ![]() ![]() |
■片倉台団地~岸根公園 団地の中は ま 適当にGPSを見ながら東北方面という方向だけ気をつけて進み、「石黒木材」という会社の脇の下り坂を下った。そのままずうーっと下っていくと、●神大寺小学校とゴルフセンターの間の交差点に出た。 ここで右へちょっとそれ、JAの前あたりの住宅地の中に入っていくと、日枝神社の案内看板があり、その奥に●日枝神社がある。尚神大寺は(かんだいじ)と読む。 また先ほどの交差点に戻り、通りを渡って前方右手に見える坂道を上がって行く。又かなりのきつい坂になっている。やがて緩やかな平地になると右手に一面の畑が広がっている。神大寺は畑と住宅が混在する地域のような所と思う。 やがて「六角橋中入口」信号で県道の広い道路へ合流した。右に曲がり●県道を右へ行くと、左側は大きな岸根公園が広がっている。県道の方が一段高くなっており、公園を見下ろす形である。 雨がひどくなってきたので公園に下りて少し雨宿り。 12:00 |
![]() ![]() ![]() ![]() |
■下田神社~小関橋跡 交差点に戻って細い坂道を上ると、●右側が公園。左側が住宅地の所に出た。ちょうど横浜市と川崎市との境界になっている。左側の住宅にはミニパルテノン風な玄関があったりして、面白い感じ。 この先は中原養護学校の左側へ回るのだが、学校に沿って左へ行くと行き止まりになってしまう。そこで右側(西側)を注意しながら戻ってみると、●坂を下る細い道があった。ここを下るらしい。下る先の地名も蟹ケ谷というから谷へ下りて行くわけだ。 入った道は細いコンクリート道で、分譲地の擁壁の間を下って行く。坂を下ると左に地蔵堂、右に庚申堂がある。 広めの道を右に曲がって進む。矢上川を橘橋で渡り、県道を越えると●「江川せせらぎ緑道へ」出る。脇に●小関橋跡という石碑が立っている。江川は矢上川の支流で中原区と高津区の境界を流れていたが、現在は遊歩道として整備されている。 この先のルートはわかっていないが、芳賀本では「江川を渡り、東へ曲ってから大戸神社前に出たのであろう」と推定しているのでそれに従った。 13:15 |
![]() ![]() ![]() |
■小関橋跡~大戸神社 緑道の一つ先を右折し進み、下小田中小学校を左折して広い道を北へ進んだ。やがて●「大戸神社前」交差点で中原街道にぶつかり、正面は●大戸神社である。大戸神社は、永正11年(1514)に信濃国戸隠神社を勧請し下小田中村の守護としたという。ちょうど祭礼の日にぶつかり、境内が騒がしく落ち着いて参拝できず。以前中原街道を歩いた時、一度訪れているので当時の写真を紹介しておく。ここの狛犬はなんと手に砲弾を持っているのだ。日露戦争の戦勝記念かも知れない。 神社の前を東西に通る道は●昔の中原街道であり、ここから江戸方面は下道と一部兼ねている。正面に南武線の「武蔵中原駅」が見える。13:45 |
![]() |
![]() |
1 鶴岡八幡宮~保土ケ谷 | 3 丸子橋~大手町 |