秩父巡礼道とは、埼玉県秩父地方にある34ヵ所の観音霊場を巡ることをいう。西国三十三ヵ所、坂東三十三ヵ所と併せて日本百観音という。結願したら長野の善光寺に参るのが慣例となっている。
江戸から主なルートには3つあり
1吾野道・・飯能から吾野、そして芦ヶ久保へと続く正丸峠を通る道。
2熊谷道・・寄居から、釜伏峠を経て秩父に入る道。
3川越道・・小川町から安戸宿を経て粥新田峠を越えて秩父に入る道。
川越道が最も使われたので、便宜上、四萬部寺が一番札所となった。
今回、歴史道としての参詣道を歩くことにしたので、小川町から入り、秩父観光ナビで紹介する江戸巡礼古道を歩きました。
参考資料 「歴史の道調査報告書 秩父巡礼道」 埼玉県教育委員会
秩父観光ナビ 「江戸巡礼古道」 |
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