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鎌倉街道中道を歩く1 (鶴岡八幡宮~東戸塚まで) |
歩行地図はこちら 地図 |
鶴岡八幡宮-巨福呂坂-水堰橋-大船-笠間-小菅ケ谷-美晴橋-舞岡-下永谷-柏尾-東戸塚 13.7km |
鎌倉街道 鎌倉街道とは、鎌倉時代に幕府のある鎌倉と各地を結んだ道路網で、鎌倉幕府の御家人が有事の際に「いざ鎌倉」と鎌倉へ馳せ参じた道である。 各地から鎌倉を結ぶ街道は関東地方に限らず、ほとんどが鎌倉街道と呼ばれたという。街道は古代の官道や地方道を繋いだり、不足部分は幕府自体が建設したりして造られた。江戸時代に五街道を始め街道が整備されると、その役割を終えたが、中世から江戸期にかけて政治的、文化的に果たした役割は大きい。 鎌倉街道と称される枝道などは数多くあるが、主要な道としては下記 の3本の道がある。 上道・・鎌倉から化粧坂を越え、武蔵西部を経て高崎に至り、信濃、越後 へ抜ける古道。 中道・・鎌倉から巨福呂坂を通り、武蔵国東部を経て下野国から奥州へ至る。 下道・・鎌倉から朝夷奈切通を越え、武蔵国東側の東京湾沿いを北上して 常陸へ抜ける。 今回はその中道を手始めに歩いた。ゴ-ルの目途は川口 参考資料 「中世を歩く(東京都その近郊に古道・鎌倉街道を探る)」」 北倉庄一 「旧鎌倉街道探索の旅 中道遍」 芳賀善次郎 |
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■水堰橋~大船4丁目 右折する角に●道標を兼ねた石仏がある。享保12年のもので下面に大きく・・・・道 と彫られてはいる。左の電柱の陰に標柱があったらしいが気がつかず。 中の道へ入り、JRの線路を渡ると右手に●茅葺きの山門が建つ、成福寺の山門である。●住宅地の中の細い中道を進んだ。11:35 |
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■見晴橋~舞岡南の橋 この先の道は●高台の中を進む道で眺めが良い。両側は●住宅地が続いている。標高は70から90mくらいの所。やがて●舞岡南の橋に出てきた、この橋は新しく、下の広い車道の両側は垂直の切り通し道で、昔はどの程度上がり下がりしていたのかよくわからない。 13:51 |
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■下永谷市民の森 そのまま公園の中に入り、公園の縁沿いに進んで行く。●●●境界線上に細道がそのまま残されていて、中々快適な道となった。五山見亭という標識があったが、何だかわからず通り過ぎた、尾根道なので両側の眺めがよろしい。 15:22 |
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■下永谷市民の森~東戸塚・柏尾バス停 やがて●下る一般道になって、道なりに下って行く。●柏尾郵便局の脇に壊れかけた五輪塔がちょこんとある。下り終わったら●国道1号線。 眼の前の柏尾バス停に行こうにも、車が多くて横断ができない。しょうがなく歩道橋を渡り、東戸塚駅行きのバスで帰宅した。 15:30 |
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2 柏尾バス停~中山駅 |