国道を進み、学文路小学校のあたりで、左の小道に入り、突き当たりを右折し、少し行くと左に●学文路大師堂がある。むかし学文路は「香室」と書かれ、梅の名所であった。この里に「高師 四郎」という高徳の士が隠棲しており、特に学問の教導に力を注いだので、この地の人々で文字の読めない人は一人もおらず、当時としては非常に珍しいことであったので、「学文路」と呼ばれるようになったとか。 その正面、民家の玄関先に●「三里石」があった。玄関先に文化財の様なものが立っているのは迷惑ではないだろうか。元は学文路小学校の北、土居橋の所にあったものが移されたようだ。この所の道は非常に細く、昔のままの幅だろうけど、八百屋さんがあったり、古い家があったり、で面白いと思った。 道は国道を横断して、●川沿いの細い旧道に入ります。
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