![]() |
大山道を歩く 6 (大山ケーブル~大山山頂) |
歩行地図はこちら 地 図 |
大山ケーブルバス停-追分-女坂-下社-頂上-見晴台-二重滝-男坂-追分 7.6km |
![]() ![]() ![]() |
階段を上がって行くと、●八意思兼神社に突き当たる。ここで、右(の写真)が●男坂。 左(の写真)が●女坂と分かれていることから追分社ともいわれている。祭神は八意思兼神で、記紀神話の高御産巣日神の子である。知恵の神様として知られている。女坂は坂もゆるく、名所が色々ある一般的坂だが、男坂は見るべき所もなく、急斜面が上まで連続して続いている難所だという。 |
![]() ![]() ![]() |
前不動の手前に 4 ●「逆さ菩提樹」 根本が細く、上に行く程太くなっている菩提樹で、逆さに生えたように見える(現在は2代目で上が太いわけではない)。 ●前不動堂と呼ばれるお堂がある。大山は安政2年に大火にあっており、火災後ケーブルの追分駅付近にあったものが、今の位置に移築されている。相当古く、廃寺のようであり本尊も安置されていない。隣りには竜神堂と看板が立っているけど。倶利伽羅堂とも呼ぶようだが。二重滝の所傍らの、二重神社のところにあって、安政の大火で焼失を免れていたのを明治の初め、ここに移した大山最古のお堂とのこと。 前不動を過ぎると左に大山寺への●長い石段があり、紅葉が見事で、沢山の人が撮影に興じていた。両側に多くの童子の銅像が立並ぶ石段を上がる。 10:50 |
![]() ![]() ![]() |
8丁目には●夫婦杉があります。左右同形の巨木で、樹齢5,600年を経ている縁起の良い巨木である。 14丁目には●ぼたん岩というのがある。岩が牡丹のように見えるということから、らしいけど。中央の丸い岩なのか?って感じ。 15丁目には●天狗の鼻突き岩。左側に丸く穴が開いていて、天狗が鼻を突いた跡といわれている。 11:50 |
![]() ![]() ![]() |
■15丁目~ヤビツ峠分岐 16丁目には高い石柱が立っていて●追分けの碑といい、享保元年(1716)年に初建され、総高3m68㎝もあり、江戸期の大山信仰の深さをしめしている。この石は麓から強力(ごうりき)たちが担ぎあげたという。 20丁目の●富士見台。富士山が見える絶景の場所で、来迎谷とも呼ばれている。茶屋が置かれ、広重の浮世絵にも描かれた。富士山は雲がかかってうっすら見えるだけ。 ●ヤビツ峠との分岐があり、ヤビツ峠まで2.1km 大山まで200mの標識。「頂上まであと10分 頂上売店あり ビール、ジュース、軽食」の看板あり。 12:10 |
![]() ![]() ![]() |
■見晴台~二重滝 ●見晴台に着いた。休憩用のテーブルと奥に東屋があります。下界の眺めは相変らずもやってうっすらという感じ。 下社まであと1.4km。どんどん進むと●二重社に到着。二重社は阿夫利神社の摂社で、祭神は高?(タカオカ 雨かんむりに龍)神という水神。殖産、灌漑、雨乞いの守護神で、霊験のあらたかさは、よく知られている・・・と。 脇に落ちている滝は●二重の瀧という(瀧の文字を使う)。神聖にして清浄なる所から浄めの瀧とも呼ばれ、修験者の禊の行場でありました。又、江戸時代には、新年早々大工、鳶、左官職等の代表者が数日間下社に篭り二重の瀧に打たれ、心身を浄めてその年の賃金を決議したといわれています・・・・・案内文より 13:40 |
![]() ![]() ![]() |
■二重滝~追分 ●下社の下に到着しました。この石段を登ると下社の境内に出ます。登ったら茶屋の脇に出たので、思わずふらふらと入って、おしるこを注文。一杯500円。割と普通の値段だった。 また来たときと同じ●女坂と男坂の追分に来て、今度は左手の道を取り、男坂へ向う。 途中に●「八大坊 上屋敷跡」というのがあったが、大山を治めていた別当(長官)の住居跡だそうだ。 14:05 |
![]() |
![]() |
大山道 5へ |